🗣️「故・安井豊作の『シネマ』とは何か?」
今回は、昨年末に逝去された映画評論家・安井豊作さんを追悼し、その著作を読み解きます。取り上げるのは2011年発売の『シネ砦 炎上す』(以文社)。
アテネ・フランセ文化センタープログラム・ディレクター、蓮實重彦責任編集の「リュミエール」での映画批評活動、「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」編集委員、映画美学校初代事務局長、機関誌「シネ砦」……。安井さんの活動は多岐に渡り、現代思想と映画を架橋し「ゴダールの宇宙」「キャメロンの時代」といった独自の概念を創造してきた。本書は、その25年間にわたる全評論を網羅した大冊だ。
とはいえ、そもそも安井豊作とは何者なのか。ポッドキャストではその活動を振り返りつつ、廣瀬さんとの個人的な思い出話から、「シネ砦」が表すこと、「問題」としてのシネマの意味、今こそ必読のこの書を読み解きます!