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  • 坂口安吾『わが工夫せるオジヤ』
    「私は今から二ヶ月ほど前に胃から黒い血をはいた」と、初っ端から衝撃的なエピソードで始まる、坂口安吾の作品です。なんと、破天荒で酒豪の坂口は、ウイスキーの飲み過ぎで3回も血を吐いたため、お腹にやさしいおかゆを自分で作るのだと言います。(なぜかちょっと偉そうな口調で)おかゆの作り方が詳しく語られる異色のエッセイを、実際に同じレシピでおかゆを作った栗田ばねが、朗読します!
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    52:54
  • 萩原朔太郎『酒に就いて』
    お酒が大好きな萩原朔太郎が、作品名の通り “お酒について” 御託を並べている作品です。 とはいえ、さすが文豪。 やはり話がうまいので、あらゆる社会的・文化的な知識などを披露しつつ(なんとチャーリー・チャップリンまで登場!)、自身のおもしろエピソードも交えて、ひとつの作品にまで仕上げてしまうのです。 でも、全体を通して、結局、御託を並べています。 レトロでおしゃれな雰囲気の曲にのせてお届けます!
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    54:26
  • 若山牧水『樹木とその葉』より「酒の讃と苦笑」
    若山牧水が、お酒について「短歌をどんどん並べていくが、途中でちょっと普通に喋る」という、ちょっと変わった形式の作品です。 初っ端から「それほどに うまきかとひとの問ひたらば 何と答へむ この酒の味」から始まり、お菓子や水とは違った味わいについて論じ始めます。 お酒はどんな味の飲み物なのか、人間関係とお酒、洋酒と日本酒の比較、お酒は体に悪いのか......といったことを、全て短歌で表現していくのは、とても見事です! そして、例に漏れず牧水も、「結構お酒を飲んでいるんだね」ということがわかってまいります。
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    36:13
  • 大町桂月『酒に死せる押川春浪』
    日本SF界の先駆者、押川春浪。作者は、その友人である大町桂月。若くして亡くなった押川は、もしかして酒癖によって命を縮めた……!? 友人だからこそ、いいところも悪いところも知っている。生前の思い出とともに、「嗚呼 押川春浪君は逝けり」「偉なるや春浪君、君の肉体は朽つることあるも、君の精神は死するものにあらず」と、美しく力強い文体で綴られた愛情と悲しみを、歌い上げるような朗読でお届けます。
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    45:57
  • 宮本百合子『三鞭酒』
    友人2人とホテルの食堂にでかけた「私」。ガラガラの店内に退屈を感じながら食事をしているところに、中年のアメリカ人と思われる男女が1組入ってくる。なんとなく気になって観察をしていると、男性がシャンパンを注文し…? 不謹慎ながらも共感してしまう、戦前のとある日常。
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    42:40

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Acerca de ののラジオ〜名作文学を朗読で〜

名作文学をラジオドラマ仕立ての朗読でお送りします。朗読のあとには、作品についてあれこれ気ままなトークを展開します。
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